TeX で発音記号をタイプセットする必要が生じたので、
The Comprehensive LaTeX Symbol List
を繰ってみたところ、Tipa というパッケージで実現できることが判明。
自分が使用している teTeX-3.0/ASCII pTeX-3.1.9 の中には含まれていなかったので、さっそく
CTAN/tex-archive/fonts/tipa
へ拾いにいく。最新バージョンは1.3だった。
奥村氏の TeX Wiki にある説明通りインストールしたところ、難なく導入できた。
英語の音を表記するのに必要な発音記号には非常に簡略化された入力方法が準備されているのでコーディングも楽々。例えば、
accuracy なら、¥textipa{\ae kjUr@si
concentrate なら、¥textipa{k¥'Ans@ntr¥`eit}
といった塩梅。素晴らしい。
発音記号を表示したときの文字間隔が若干狭い点にいささか不満を感じるが、これだけのことができるのだから文句は言うまい。
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