2011年2月1日火曜日

Unix系のフォルダを不可視にする

terminal で本格的に作業しはじめると、当然ながら色々なファイルやフォルダが溜まっていく。bin とか src とかのフォルダがそうだし、作業中のシェルスクリプトやテンポラリファイルも、作業効率の事を考えてホームのトップに置いておきたい。

ところが、これだと Finder に戻ったときホームがしっちゃかめっちゃかになってしまい、収拾がつかなくなる。それに、OS X と Unix の世界が混在するカオスを常に目の当たりにしていると、異空間の入り口にいるみたいで、目眩に似た感覚を覚えて気持ち悪い。

そんな訳で、自分で作った Unix 系のフォルダとファイルは Finder から見えないように設定してしまおう。

不可視にするのは超簡単。terminal で
SetFile -a V <name>...
これだけ。解除する場合は、
SetFile -a V <name>...
とすれば良い。

ちなみに、こういった設定を確認する場合のコマンドは
GetFileInfo <name>
これを実行すると、次のようにファイルの属性が表示される:
attributes: aVbstclinmedz
「V」が可視・不可視のフラグ。他のは「GetFileInfo --- ファイルタイプ・クリエータ等の情報を表示する」を参考にすべし。