2010年12月4日土曜日

「スタンバイにしてても勝手に復帰してしまう」のを何とかする

DELLノートM4500をスタンバイにしても、数秒たったらすぐ復帰してしまう。「何じゃコリャ?」である。

LAN ケーブルを引っこ抜き、無線LANをオフにしても、駄目。これまで使っていたDELLノートM4300では起きなかった現象なので、まずは両者のハードウェア的な差異が原因ではないかと考える。M4500には、以前無かったBluetoothが入っているので、そいつを disable にしてからスタンバイを試してみた。

すると、スタンバイにして数秒後にはもう復帰するという現象は解消してくれた。
しかし、ノートを自宅でスタンバイにして職場に持って行くと、ディスプレイは閉じているのにいつの間にやら復帰している。

逆に、職場でスタンバイにして自宅に持ち帰った場合は、きちんとおとなしくスタンバイのままになっているから不思議だ。

何でかなぁと思いつつ検索しているとき「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」という文言が目に入る。

そうえいば、マウスとかキーボードとかLANとか、そういうデバイス毎にスタンバイ状態を解除できるかどうか設定するんだったなぁ。ネット経由でPCに信号送ってPC叩き起こすこともできるんだったなぁ。だけど、スタンバイするときに、LAN ケーブルは引っこ抜き、無線LANはオフにしてあるから関係ないよなぁ。
だけど、一応設定はやっとくか……

という訳で、有線LANと無線LANのカードの設定を一応いじっておくことにした。

有線LANの方:
Magic Packet を受信したときのみ、起動する設定。

無線LANの方:
こちらも同じく、Magic Packet を受信したときのみ、起動する設定。
「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除」というのが Magic Packet を受信したとき、という意味らしい。

ところが、驚いたことに、この設定を変更したら、スタンバイから勝手に復帰してしまう現象が起こらなくなった。Bluetooth が原因だとばかり思っていたのに、違ったんですな。

無線LANをオフにしておいたら、どんな信号が飛び交っていようが関係ないと思っていたのに。オフであろうが何であろうが、パケットが飛んできたらそれに反応して起きた、という事なんだろうか。不思議だ。

余談だが、携帯電話からPCを起動させる方法を詳しく説明したページがあったので、リンクしとく。いつかこういう事も試してみたいねぇ。面白そう。
■Wakeup On LANを使う
ただ、ターゲットになるPCとは別に、CGIスクリプトを稼動させておくためにサーバーが必要となるのがネック。
 

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