ところが、こいつの液晶画面が横長で、解像度が1600×900ピクセルときた。
こんな高い解像度じゃぁエクスプローラーやアプリケーションで表示される文字が小さすぎて、ムチャクチャ見にくいではないか。
もともと視認性の悪いシステムフォントをこのサイズで見ろなんて、無茶苦茶だ。
そろそろ老眼が始まってしまった僕には苦痛以外の何者でもない。
Windows がユーザーアンフレンドリーなOSだという文句はさんざあちこちに書き散らかしてきたけれど、このシステムフォントの線が細くて見にくいというのも、全くもって不親切。
特に半角英字のピリオドとカンマは最悪。文字間隔が狭いものだから、メアドのピリオドを打ち間違えてカンマにしていたとしても、まず区別できない。
こういう糞フォントが、目の悪い老年はコンピュータを使う資格無し、と言わんばかりにまかり通っていることにはほとほと呆れかえる。
Microsoft の OS開発者達はこの糞見にくいフォントに何も不足を感じていないのだろうか。
だとしたら何と彼らの鈍感なことか。そういう、人間工学的センスの欠如した輩の集団が作ったOSだからクリエーターやアーティストから「肌に合わない」と敬遠されるのだ。
いかんいかん、つい熱くなってしまった。話を本筋に戻そう。
フォントが小さくて見にくいなら、大きくしてみよう。これが第一の対策。
エクスプローラーのフォント設定は「コントロールパネル」の「画面」でカスタマイズできるのでやってみた。
「コントロールパネル」の「画面」を起動して「画面のプロパティ」ウィンドウを開く。
開いた画面の「デザイン」タブを選択し、一番下の「フォントサイズ」を“大”とか“特大”にしてみた。
これで、まあ少しはマシになったけれども、なんか納得いかない。というか、MSゴシックはやっぱり気にくわない。そこでフォントを変更することにした。
フォントを変更するには、さっきの「画面のプロパティ」ウィンドウの右下にある「詳細設定」を使う。このボタンをクリックすると「デザインの詳細」ウィンドウが開く。
「指定する部分」をプルダウンすると色々な項目が出てくるが、「アイコン」とか「パレット タイトル」とかを選択すると、「フォント」メニューがアクティブになるので、好きなフォントを選べば良い。
HG の“ゴシックE”や“角ゴシックUB”など中々良い。“角ポップ体”はすぐ飽きるからよそう(笑)。
まぁこの辺りで妥協してしまうのも手だが、せっかくだからもう少し拘ってみる。
どう拘るかというと、視認性が極めて高い Macの OSAKA フォントを Windows に持ってきて、エクスプローラーの文字を全部 OSAKA にしてやろう、という訳だ。
この続きは別記事で。
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