2008年8月8日金曜日

asf動画をDVD-videoに変換

FairUse4Wmを通したfoo.asfをDVD-videoにする手順

使用するモノ:
DVDforger 0.6.1 alpha(DVDオーサリングツール)→使用法解説@動画狂
Super© v2008.build.32(動画形式変換ソフト)→使用法解説@動画狂

foo.asf をソースにし,DVDforger を使って iso ファイルを作ると音がずれてしまう.そこで一工夫必要.

Superで foo.asf を mpeg 形式に変換する.その際の条件設定は次のとおり

output container: mpg
output video codec: MPEG-II
output audio codec: AC3

[VIDEO]
video scale size: 720x480 (*1)
Aspect: 3:2 (*1)
Frame/sec: 29.97fps
Bitrate: 9600kbps

[AUDIO]
Sampling frequency: 48000Hz
Channels: (*2)
Bitrate: 448kbps

(*1) この段階で,VOBの規格に合わせておいた方が良いのではないかとの判断による
(*2) ソースファイルのチャンネル数に準じる


この変換でできた foo.mpg を DVDforger に渡し, DVD-video に変換すれば,音ズレなし!!
DVDの形式はNTSCである.
DVDforgerはメニューを付けることができるので便利.

WindowsのDVDオーサリングソフトを使って焼いた4GB(1層)のDVDが,なぜかうちのDVDプレイヤー(Panasonic DIGA)では再生できない.8GB(2層)だったら読めるのに・・・

色々試行錯誤して判明したのは,4GBの場合,トップメニューがあるDVD-videoでなければ読めないということ.そんなわけで,メニューが作れないフリーソフトが多い中,メニューが作れるDVDforgerはなくてはならない存在.ただ,ビデオの再構成を2パスでやるため4GBのビデオに2時間ほどかかってしまうのが難点.


ちなみに,DVDforger では iso ファイルを作る設定にしておくと良い.いつでも DVD に焼けるし(Macを使ってでさえ!),Virtual Daemon manager を使って仮想ドライブにマウントできるから便利.

〔参考〕 Super で動画形式を変換する際,

output container: AutoMode VCD, SVCD, DVD

を選ぶと画質が劣化してしまった.原因は不明だが,このモードはお仕着せで,ビットレートなどの指定ができないため,使えない.foo.vod を作っておけば,DVDforger での処理時間が短縮できるのではないかと期待したのだが,あてが外れた.
 

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