2009年1月13日火曜日

rm → avi 変換

■ 前説

 Real Video の再生に Real Player を使うのはちと憚られる.スパイウェア疑惑は過去のものかもしれないが,「もう大丈夫だ」というお墨付きが得られないとやはり使う気になれない.
 加えて,最近個人的に avi形式(DivX or XviD + mp3)が好きなので,できれば手持ちの動画をこの形式に統一したいという気持ちもある.

 この形式を好む理由には2つある.
【1.編集が容易】
 DivX or XviD + mp3 なら Virtual Dub で簡単に追加・削除などの編集ができる.ram も切り貼りできないことは無いが,インターフェィスの使い勝手が悪いので作業をしていても楽しくない.

【2.Macで待たずに再生可】
 ASF や WMV を Mac で再生する時には先読みが必要なので再生時にストレスを感じる.DivX or XviD + mp3 なら Mac 上でも素で再生できるので都合が良い.なお,rm は Mac と相性が良いので特に問題はないのだが,1の理由で優先順位が下がってしまう.

 ちなみに,OS X は Windows マシン上のファイルを直接アプリケーションで開くことができるので,ものすごく便利.動画も例外ではなく,Windows マシンにつないだ HD を動画サーバーに見立てて使うことができるのだ.そういう使い方をするのなら,Mac でも扱い易い動画形式にしておく方が良いに決まっている.を Mac で先読み無しに再生できる DivX or XviD + mp3 や ram にしておきたくなるのが人情というものだろう.

■ 変換

 Super で rmvb を avi に変換するテストを実施してみた.
 結論から言うと, ram を avi に変換するときは avi のビットレートを ram のビットレートの2倍位にしなければ画質が維持できないようだ.

 Super での設定は
  avi (XviD+mp3)
  MEncoder + DirectShow Decode
が良さそう.XviD は DivX よりもエンコードに時間を要するが,同一ビットレートにて変換した結果を比較してみると,DivX の方が得られる動画ファイルの容量は若干小さくなり,かつ画質も良いようだ.

■ 変換

 ImTOO RM Converter というシェアウェアがある.
 

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