*** いまさらながら Leopard (OS X 10.5) の話.
*** ひとり時代に取り残されているもので、、、
*** 日付が間違えている訳には非ず.悪しからず.
OS X 用の dvi 閲覧ソフト,"Mxdvi"(内山氏)を Leopard で動かそうと思ったらクラッシュして動かない.で,さっそく解決策を求めてググってみたが,なかなかヒットしない.
そもそも,内山氏のページが既に消失している.このこと自体は,この前 Leopard に TeX をインストールした時に,内山氏のページを参考にしようと尋ねていったらアクセスできなかったので知っていた.その時は「慶応からよその大学に移ったのだろう」位に軽く考えていたのだけれど,今回どれだけ探しても移転先は見つからずじまい."Mxdvi" の配布に関する話題はもとより,内山氏のページに書かれていた文書の痕跡すら残っていない.これには驚いた.
どこかに移転したのかしないのか,"Mxdvi" の配布はやめたのかどうなのか.
やめたとしたら何故?
いつやめた? Leopard が出た時? それとも Snow Leopard が出たとき?
あるいは OS のバージョンアップとは無関係に配布をやめたのか?
さっぱり分からない.
以前から愚痴ってるように,ネット上の情報ってフラグメントで時系列が無茶苦茶だから,一つの「事象」を追いかけようとすると,
るのにはまだまだ使えない.Google でさえ時系列は追いかけられない.
Leopard に TeX をインストールする時,参考にしようと内山氏のページを見に行ったらアクセスできなかった.
で,色々デマを掴まされつつ,ようやく辿り着いた情報がこれ.
あのページには色々と有用な
http://d.hatena.ne.jp/aoshimak/20060428
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
< !DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd" >
< plist version="1.0" >
< dict >
< key >TEXMFCNF< /key >
< string >/usr/local/teTeX/share/texmf/web2c< /string >
< key >TEXMFMAIN< /key >
< string >/usr/local/teTeX/share/texmf< /string >
< key >PATH< /key >
< string >/usr/local/teTeX/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin< /string >
< /dict >
< /plist >
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/41745.html
開発よりの内容で,直接の質問は2段落目の最初の文です.
TeX LiveのCD-ROMでは,texmf.cnfで.
$SELFAUTOPARENTを使って,
TEXMFMAIN =$SELFAUTOPARENT/texmf
のように記述されているそうです.
$SELFAUTOPARENTなどは,kpse_set_program_name()を呼ぶと環境変数が
設定されて,意味のある値が入るようになります.
kpse_set_program_name()は,多くの場合.
kpse_set_program_name(argv[0], "dvips")
のように使います.これで,環境変数PATHに設定されているパスから,
dvipsの場所を探して,それから$SELFAUTO...の環境変数を設定します.
dvipsコマンドのように,TDSの所定のバイナリのディレクトリにファイルがあるものは
よいのですが,Mxdvi (Mac OS X用のプレビュア)のようにユーザが好きなところに置いて
かまわないプログラムでは,"Mxdvi"を引数にして,kpse_set_program_name()を呼び出して,
SELFAUTO...の環境変数を設定することができません.
国外で使用されているものも含めて,latexコマンドはまず存在していると仮定してかまわないでしょうか.
kpse_set_program_name("latex", "latex");
のように呼び出して,TDSのトップのディレクトリを,SELFAUTO... の環境変数に設定しようと考えています.