2010年11月5日金曜日

AVGに「破損したデジタル署名です」と言われる

2週間ほど前から、AVG Free 9.0 でドライブをスキャンしたとき
"C:\System Volume Information\_restore{略}\RP32\A0006125.exe";
"ファイルの署名は破損したデジタル署名です。発行者: Microsoft Corporation。";
というメッセージが表示されるようになった。

気にはなるものの時間がなくて放置してたけど、毎日スキャンするたびに言われるのもアレなので、今日ちょっと調べてみた。

A0006125.exeをググッたら、Online Armorというサイトに行き当たった。ここの情報によると、どうやら A0006125.exe というのは gdsmux.exe の別名らしい。

で今度は、gdsmux.exe を日本語に限定してググッてみた。ほんの数件しか出てこなかったが、2chのマトロスカに関する板で、このファイルを入れたら良いという話題が出ていた。マトロスカをインストールしたとき生成するファイルということなのだろう。

これには思い当たる節がある。確か2週間程前といえば、mkvが再生できるようにしようと、一度 Combined Community Codec Pack (CCCP) をインストールし、そのあと思い直して削除し、新しいバージョンのffdshowとHalli を拾ってきてインストールする、といった試行錯誤をしてた時だった。

'System Volume Infomation' フォルダに入ってるってことは(システム復元用のバックアップってことだから)、CCCP あたりをアンインストールした時にできたファイルだという事か。

CCCP に関して言えば、こいつはかなり怪しくて、昔別のノートPCでウイルス対策ソフトに引っかかったことがあった。そういうイワク付きの代物だから、ま、今回の症状の元凶がこいつだったというのは「さもありなん」的な事で、妙に納得してしまった。

さて、肝心なのは、このファイルをどうするかだけど、OS付属のツール「システムの復元」を使って CCCP をインストールした近辺の復元ポイントを消してしまえば 'System Volume Infomation' から問題のファイルも消えてくれるんじゃないかと推測される。だけど面倒で時間のかかる作業になりそうだし、一応原因もわかってることだから、やっぱりこのまま放置しておくことにするかな。

タイトルを見て期待した人には中途半端で申し訳ないことだけど。